トップメッセージ
ドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をミッションとして掲げ、大企業を通じて日本のDX・デジタル化をアップデートして参ります。
「デジタルの民主化」で大企業が変わる、ニッポンが変わる
私たちが提唱する「デジタルの民主化」、これは成長戦略でもある重要なコンセプトです。
このコンセプトは、国内の旧態依然としたIT産業の構造を変える力を持ち、IT人材不足の解消、さらには変化に対応する力・新しいものを受け入れて挑戦する力など大企業に働く方々の「マインド」にも寄与するものです。私たちは大企業の皆さんが「変わった」瞬間を何度もお客さんと共有してきました。
非IT人材の方々が自らの業務をデジタル化することで、デジタルを「自分ごと」として捉えはじめ、「自分でも変えられる」という自信や「チャレンジする」というマインドに、最終的にはDX(デジタルトランスフォーメーション)の土台となる企業文化や組織風土の変革に繋がります。日本は長いトンネルを抜けて、更なる飛躍の時に来ているのです。
デジタルは「幹や枝葉」、大事なのは「根っこ」
実はこの「マインドが変わる」こと、これは私たちが大事にしている「根っこ」に通じるところです。
先行きが不透明な時代だからこそ大事になるのが企業としての本質的な強さである「根っこ」です。
樹木にたとえると、「幹や枝葉」は合理性、効率性、ストラテジー、テクノロジーなどで、「根っこ」は時間をかけることで獲得できる「言葉にできないなにか」、人と組織の感性、信念、価値観、文化などです。
表に見える「幹や枝葉」に期待しすぎて、見えづらいが実は持続可能な戦略とも言える「根っこ」が極端に小さくなってしまう組織にならないための認識と取り組みがとても大切です。
デジタルを活用するにも上辺だけの効率化で満足せず、何のためにデジタルを活用するのか、本質的に何を変革する必要があるのかをしっかりと考えなければなりません。
私たちはそのような「本質」を忘れずに皆さんと対話しながら「協創」を実現する真のパートナーとして精進し、「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展」に貢献してゆく所存です。
2024年1月1日
株式会社ドリーム・アーツ
代表取締役社長
山本 孝昭の書籍
IT企業の社長でありながらITの利用に警鐘を鳴らす『「IT断食」のすすめ』(遠藤功との共著)は、サントリー佐治会長が全幹部1,200名に課題図書として薦めた話題の1冊。
『「IT断食」のすすめ』、『行動格差の時代』ともに“有機主義”にリンクする内容です。