DCS(DreamArts クラウドサービス)のセキュリティ
多くの大企業にご利用いただいているドリーム・アーツのサービスを支えるクラウド「DCS」。「SmartDB」や「INSUITE」をSaaS型のクラウド環境でご利用される際に、保守・運用も含めてお任せできるサービスが「DCS」です。 DCSは、セブン&アイ・ホールディングス様やメディパルホールディングス様などの大企業において、幅広い業界・業務にご利用いただいています。大手金融機関の実績も多数! 本ページでは、安心・安全を支える高い品質・セキュリティについてご紹介します。
大企業に支持されるサービス。
その理由は…?
ISMSクラウドセキュリティ認証を取得
ISMS認証に加え、クラウドセキュリティ固有のセキュリティ管理に基づく高い基準を満たすマネジメントシステムが確立・実施されていることを表す国際規格「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得。クラウド事業者として、最新の認証を取得しています。
「DCS」を対象に国際規格の「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得
【登録組織】
株式会社ドリーム・アーツ クラウドサービスオフィス
【登録範囲】
「DreamArtsクラウドサービス(DCS)」の提供に係るクラウドサービスプロバイダとしての基盤構築、運用、監視におけるISMSクラウドセキュリティ
「DreamArtsクラウドサービス(DCS)」の基盤となるクラウドサービスをカスタマーとして利用するうえでのISMSクラウドセキュリティ
このようにDCSでは高度なセキュリティ認証を取得しているほか、金融ガイドラインを基準として採用している金融機関にもご利用いただいています。
アプリケーション基盤には日本マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用しており、大企業から信頼される徹底的なセキュリティを追求しています。
金融ガイドラインに標準対応 |
「DCS」は金融ガイドライン(FISC安全対策基準)でアセスメントするお客さまにも導入されています。 また、「SmartDB」は検索性や文書の完全性を確保する「e-文書法」に準拠する高い情報セキュリティに標準対応しています。 |
サイバーセキュリティ対策 |
昨今、脆弱性を利用したサイバー攻撃による被害が深刻化しています。 これらのセキュリティ対策としてWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を導入し、高度化する外部からの最新のアタックを検知し、サイバー攻撃を防いでいます。 暗号化通信、脆弱性対応、アクセスID制御といったセキュリティ対策も実施しています。 |
継続性のあるクラウド基盤を採用 |
30年以上にわたる、エンタープライズ顧客へのサービス提供実績があり、全米上位500社「フォーチュン 500」に選ばれた企業の 95% 以上が使用する「Microsoft Azure」。 コストに優れているだけでなく、多層構造のセキュリティを提供しており、継続的なシステム環境の構築が可能です。 |
Microsoft Azure のセキュリティについて
Azure とは — Microsoft クラウド サービス | Microsoft Azure(他社サイトへ遷移します)
ドリーム・アーツは、プロダクトメーカーならではの “協育サービス” で、最新バージョンの維持による高い信頼性のプロダクトであり、使えば使うほど価値が高まるサービスを提供しています。
ドリーム・アーツはシステム運用や情報セキュリティのプロフェッショナルとして、これからも安心・安全なクラウドサービス基盤および提供体制を確立してまいります。
「DCS」を実際に利用しているお客さま事例
「DCS」を利用し、安心・安全なクラウド環境を実感されているお客さまとして立命館大学様の事例をご紹介します。下記バナーよりダウンロードのうえご覧ください。
さらに、ドリーム・アーツソリューションには、次のような機能や環境が整っています。
24時間365日の監視
ドリーム・アーツは最先端のクラウド管理技術を投入した専用のクラウド監視センター「ドリーム・アーツ石垣オペレーションラボ:DreamArts Ishigaki Oparation Laboratry (DiOL)」を運営しています。
クラウドサービス「DCS」は24時間365日ノンストップで専任スタッフによる監視が行われています。
システムのリソース使用状況を監視し、システム障害を未然に防ぐための改善作業を行うほか、障害発生時は、アラート検知や復旧作業、専門部隊によるテクニカルサポート等の対応を行うため安心してご利用いただけます。
クラウド認証連携
「SmartDB」「INSUITE」ともに「SAML認証」に製品標準機能で対応しています。
その他、指紋認証をはじめとしたさまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エスが提供するオンライン認証規格FIDO(First Identity Online)に対応したクラウド本人認証「マガタマサービス」と、グループウェア「INSUITE」を連携し、グループウェアの利用をシンプルな認証で安全にお使いいただけるような環境を整えています。
FIDO対応、クラウド認証サービス「マガタマサービス」がドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」と連携
アプリケーションのきめ細やかな権限制御
操作するユーザの立場に応じて、項目の表示や編集の制御が可能です。
「すべてのユーザに公開する項目」「公開するが編集は制限する項目」「一部のユーザにのみ公開する項目」など業務シーンに応じて設定できます。
閲覧権限制御によって情報の開示範囲を柔軟にコントロールが可能になり、紙の申請書にはない柔軟性を持ち合わせています。
証跡管理
データ・ログ・通信の暗号化に対応。データの閲覧・更新やダウンロードなどの履歴も監査ログで記録。情報漏洩対策や不正の抑止につながります。
なお、ワークフローやデータベースに利用する「SmartDB」においては、内部統制に必要な更新履歴はだれがいつなにを更新したかをユーザー自身で確認・比較可能です。
DCSは、大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB」とポータル・グループウェア「INSUITE」をクラウド環境でご利用いただき、保守運用もすべてドリーム・アーツにお任せいただけるオールインワンのサービスです。