2001年11月28日

大塚商会、シャープシステムプロダクト、ドリーム・アーツ、企業向けモバイルソリューションの提供で合意 -日本型PDA「ザウルス」によるSMILEα・INSUITE®One連携モバイルソリューションを実現-

株式会社大塚商会(以下大塚商会、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)、シャープシステムプロダクト株式会社(以下シャープシステムプロダクト、本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:田部和幸)、及び株式会社ドリーム・アーツ(以下ドリーム・アーツ、本社:東京都港区、代表取締役社長:山本孝昭)は、企業向け市場において、急速な広がりを見せるビジネスモバイルツールを活用した高付加価値ソリューションの提供を目的として協業していく事で合意しました。本協業における各社の役割は、それぞれ次の通りです。

大塚商会ソリューション
日本型ERP統合パッケージ「SMILEα」e-Solutionsシリーズモバイルフレーム の”iConnection SMILEα 販売管理”の提供
シャープシステムプロダクトソリューション
ザウルスに伴うハード/ペリフェラルソリューションの提供
ドリーム・アーツ
INSUITE®One(インスイートワン)によるソフトウェアソリューションの提供

大塚商会は、従来からPDAプロジェクトとしてビジネスモバイルソリューションに積極的に取り組んできましたが、今回の提携により、日本型ERPパッケージ「SMILEα」基幹系データを、「ザウルス」よりオールインワンのナレッジマネジメント支援型EIPプラットフォーム「INSUITE®One」と連携させ、「より速く簡単に、かつタイムリーに経営判断を実現する情報の提供」をキーワードとした、本格的なビジネスモバイルソリューションの提供が可能になります。

シャープシステムプロダクトは、モバイルでのビジネスシーンをサポートする「ザウルス」等、「ザウルス」をビジネスにおける重要な情報デバイスとして位置付け、今回の提携により、企業向け市場での「ザウルス」活用を図ります。

ドリーム・アーツは、「INSUITE®One」を、基本コンポーネントとして提供しています。「ザウルス」から「INSUITE®One」を利用する事で、ユーザは外出先からの情報照会に加え、データ入力デバイスとしての「ザウルス」活用が可能になります。「INSUITE®One」は、「ザウルス」を含め、PC、iモード、PalmOS及びPocketPC等、メジャーなモバイルプラットフォームでの利用が出来るため、モバイルデバイスを含めたトータルな高付加価値ソリューションが実現できます。

大塚商会、シャープシステムプロダクト、ドリーム・アーツの3社は、今後も企業向け市場におけるビジネスモバイルソリューションの提供を通じて、幅広いお客様のニーズに応えていきます。

「SMILEα」について

発売以来6万6千本超え(2000/12末時点)の販売実績を持つ、的確な経営戦略をサポートする日本型ERP統合パッケージです。SOHOから大企業(SMILE ie)までのスケーラビリティ,IT企業への成功の鍵とされている電子商取引機能をe-Solutionsとして(1)BtoC(2)BtoB(3)モバイルのフレームも追加。対応OSもWindows、Linux等マルチプラットホームへと製品は進化しつづけています。今回は特にモバイルフレームのiConnectionとSMILEα販売管理でPDA、iモード等モバイル端末よりリアルタイムな基幹データを照会、更新できるソリューションがご提供できます。

INSUITE®Oneについて

「INSUITE®One」は、スケジュールや電子メール等のグループウェア・アプリケーションと、 ホームページ作成やWeb型データベース等の知識共有アプリケーションを高度に統合したEIPプラットフォームです。社内外のWebベースアプリケーションとの連動を実現する「アプリケーション・ウィンドウ機能」(特許申請中)をはじめとする先進機能や、優れたインターフェース、端末を選ばないフレキシビリティで、これまで導入した既存システムを活かしつつ、簡単かつスピーディにシステムを統合し、中小規模組織の段階的な情報活用を支援します。
詳細については、ドリーム・アーツのホームページ(https://www.insuite.jp/)をご覧ください。

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