ドリーム・アーツとインテック、次世代フロントエンドEIP「INSUITE®Enterprise」の販売で業務提携
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都港区、社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)と株式会社インテック(本社:富山県富山市、社長:中尾哲雄、以下インテック)は、ドリーム・アーツが提供する次世代フロントエンドEIP「INSUITE®Enterprise(インスイート・エンタープライズ)」の拡販に向けて、協業の体制を構築することで合意しました。8月28日開催の製品紹介セミナーを皮切りに、今後積極的に協業を進めてまいります。
今回の提携に伴い、ドリーム・アーツとインテックは、インテックが保有する大規模組織市場におけるソフトウェア導入・ホスティングやデータセンター事業で培った運用保守などのノウハウを活かし、ドリーム・アーツの「INSUITE®Enterprise」を核とした高付加価値ソリューションをエンタープライズ市場において提供することが可能になります。また、両社では、市場動向やお客様の潜在的ニーズに関する情報を共有し、マーケティング・営業面で密に連携を図っていく予定です。
「INSUITE®Enterprise」について
「INSUITE®Enterprise」は、以下の機能を1つのソフトウェアで実現する、次世代の企業情報ポータルです。また、レガシーシステム等既存のIT資産を活かしたシステム統合や、短期間でのシステム導入・運用など、新しい時代のニーズに応えるとともに、ITによる社員の生産性向上を実現します。
- 機能特長
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- 社員それぞれに最適な企業内外の情報を選択して表示する「EIP機能」
- 電子メールやスケジュール管理、会議室予約等、グループ協調作業を支援する「グループウェア機能」
- 集められた情報をデータベース化、検索やレポート作成などを可能にし、情報を「知識=ナレッジ」に昇華する「ナレッジマネジメント機能」
ドリーム・アーツの役割
ドリーム・アーツは、次世代フロントエンドEIP「INSUITE®Enterprise」を、高付加価値大規模組織向けソリューションの核として提供するとともに、お客様にとって最適なソリューションを実現するために、コンサルティングや技術面において積極的な支援活動を行います。
インテックの役割
インテックは、ERP製品をはじめとした様々なソフトウェアを、数多くの企業に導入した実績を持っています。また、ホスティングやデータセンター事業など、40年にわたるアウトソーシングサービスの蓄積があります。これらのノウハウを活用し、「INSUITE®Enterprise」の導入から運用保守までを一括してサポートします。また、レガシーシステムにも強いインテックの特徴を活かし、既存システムとの連携・融合もスムーズに行います。運用開始後は、きめ細かいヘルプデスクサービスにより、万全のサポート体制をご用意するとともに、高い営業力により「INSUITE®Enterprise」を積極的に拡販していきます。今後1年間で、1,000名規模の企業を対象に20社の導入を見込んでいます。
また、本提携に伴い、来る8月28日に日本アイ・ビー・エム株式会社(六本木本社)において「INSUITE®Enterprise」の製品紹介セミナーを実施いたします。
主催 | 株式会社インテック |
協賛 | 日本IBM、株式会社ドリーム・アーツ |
日時 | 8月28日(水)14:00~17:00(受付開始13:30) |
場所 | 日本IBM株式会社1F 六本木ショールーム東京都港区六本木3-2-12 |
内容 | INSUITE®Enterpriseのご紹介 INSUITE®Enterprise デモンストレーション INSUITE® 導入事例 |
日本アイ・ビー・エム株式会社コメント
日本アイ・ビー・エム株式会社は、ドリーム・アーツ様、インテック様の当業務連携を心より歓迎申し上げます。
弊社としましては、先進技術を搭載した信頼性の高いIAサーバー「IBM xSeries」を中心とした製品・サービスを両社の協業連携に対して提供させて頂き、お客様にご満足頂けるシステムの構築をお手伝いさせて頂きます。
IAサーバー&PWS事業部長 岩井淳文様
※参考:用語解説
EIP(Enterprise Information Portal:企業情報ポータル)
企業内の様々な情報システム上に存在するデータを、Webブラウザなどのクライアントソフトから一括して閲覧できるようにする仕組みやそれを実現するシステムのこと。企業を取り巻く環境が厳しくなる中、個々人の行動・組織の意志決定の迅速化を実現する手段として、重要性を増しています。「フロントエンドEIP」とは、利用者にとって、「INSUITE®Enterprise」がレガシーシステムを含めた全ての企業システムの「最前列=フロントエンド」に位置し、リアルタイムに必要な情報を吸い上げるEIPである事を意味しています。
グループウェア
複数のメンバー間で様々な情報を広く共有し、グループとしての生産性を向上させるためのソフトウェア。「INSUITE®Enterprise」では、企業活動の最前線=現場レベルの情報収集及び共有の基盤として機能します。
ナレッジマネジメント
個人の持つ知識や情報を組織全体で一元的に管理・共有し、企業活動において有効活用する経営手法。この場合、「知識」や「情報」とは、単なるデータだけではなく、経験則や仕事のノウハウといった、明確に言語化されないものまでを含みます。ナレッジマネジメントは、企業経営の重要な要素として注目を集めており、組織全体の生産性向上、意思決定スピードの迅速化業務改善などが実現できるとされています。「INSUITE®Enterprise」は、グループウェアとEIPの組合せにより、企業のナレッジマネジメントを強力に支援します。
レガシーシステム
以前から使われている、古いコンピュータ・システムのこと。新しいコンピュータ・システムを導入する際、既存のシステムと、新しいシステムとの互換性・整合性を確保し、従来環境で作成されたデータを新しいシステムでも利用可能にしたり、従来環境で使われていた周辺機器やソフトウェアなどを、可能なかぎり新しいシステムでも利用できるようにすることが重要であり、これにより導入コストを低減させることが可能です。