アルバック、全社営業支援システムとしてドリーム・アーツのINSUITE®Enterpriseを全社展開
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役社長:中村久三、以下アルバック)、および同社がワールドワイドに展開するすべての現地法人を含む約3,000 名に対し、全社営業統合支援システムのとして、ドリーム・アーツが提供する「INSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下INSUITE®:インスイート)」を採用し、今月より全社展開が開始されたことを発表いたしました。
全社統合営業支援システムとしてINSUITE®:インスイートを導入
真空装置の総合メーカーとして積極的な世界戦略を展開するアルバックでは、一層の顧客満足とさらなる事業の拡大を達成するにあたり、ロジスティックスやサプライチェーンマネジメントを含む技術革新を進めています。ここ数年、同社はアジア圏におけるビジネスが急拡大している背景から、中国・韓国・シンガポールなどの現地法人との情報格差を解消し、言語・時差の障壁をクリアできる情報共有基盤を模索してきました。また、同社は高額・長期間に渡る営業案件を複数の部門・職種のスタッフが推進するという営業行為を行っているため、営業マン個々のアクティビティ管理に主眼が置かれている従来型のSFA 製品ではなく、全社の営業行為を包括的にサポートできる ITソリューションを模索してきました。
生産技術開発センターでは、約1年間で国内外のEIP・SFA製品に関して数百項目にのぼる技術検討を行いました。結果、「案件情報を関係部門間で共有し、素早く推進する」という要件を実現するにあたって、 INSUITE®:インスイートを情報基盤とするソリューションが最適であるという結論に到りました。また、INSUITE®:インスイートが英語と時差にも完全対応している点も大きな決定要因になりました。INSUITE®:インスイート導入によりユーザは地域・言語を越えた情報共有のみならず、案件情報を素早く共有し推進することが可能となり、本質的な企業競争力の源泉となる現場の対応力を大幅に強化することが可能となります。
INSUITE®:インスイート採用のポイント
アルバックにおけるINSUITE®:インスイートの導入決定要因は以下の通りです。
- グローバル展開するシステムとしての時差対応までを含めた十分なマルチリンガル性
- 全社統合営業支援システムの開発基盤となる拡張性
- 既存NotesメールからWebメールにスピーディーに移行できる柔軟性
- ITリテラシーの優劣に依存しないユーザーフレンドリーなユーザビリティ
アルバック生産技術開発センター長の鈴木章敏氏は、次のように述べています。