2006年11月14日

文化放送、新社屋の情報共有基盤としてドリーム・アーツのINSUITE®Enterpriseを導入-組織の壁を超えたポータルを構築し、管理の集約化とスピーディな情報活用を実現-

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、本日、株式会社文化放送(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤重喜、以下文化放送)が、新社屋の情報共有基盤として、企業情報ポータル(EIP)ソリューションINSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下 INSUITE®:インスイート)を導入したことを発表いたします。

INSUITE®:インスイートで全社的な情報共有基盤を構築

先進のデジタル技術とアナログ技術を融合させた人と人とが心で感じるコミュニケーション・メディアを目指している文化放送は、聴取者とのコミュニケーション強化を重点施策と掲げ、直接サービスの積極的な展開を進めています。このたび、更なるサービスの拡充を目指した2006年7月の新社屋「メディアプラス」(東京都港区浜松町)への本社移転に際し、これまでのNotesシステムに替わる社内の情報共有化基盤として、ドリーム・アーツのINSUITE®:インスイートが採用されました。

全社、番組、個人のポータルをフル活用し、膨大な情報を整流化

文化放送では、社内で走る無数のプロジェクトや数多くの番組に関するコミュニケーションと情報を管理し、関連会社も含めたグループ全社での情報共有を実現するために、従来のプル型の情報共有システムを脱却した新しいITインフラの構築が急務となっていました。INSUITE®:インスイートは、これらの課題を解決するソリューションとして、以下の点が高く評価されました。

  • 関連会社を含む組織・部署を超えた運用と柔軟な管理権限の設定が可能
  • 組織・プロジェクト毎のポータルを自由に構築し、必要な情報を自動的に集約化
  • 複数ある社内システムとの連携が可能
  • 既存のユーザマスタと連携し、一元管理を実現
  • システムの運用・管理コストを低減
  • 直感的で、誰もが使い易いユーザ・インターフェース
  • 短期間での構築と最小限の導入期間で、すぐに運用可能

文化放送は、業務の新社屋移行に先立ち、6月5日より、関連会社を含め社員約300名でのINSUITE®:インスイートの運用を開始しています。株式会社文化放送 財務局情報システム部長である篠崎博幸氏は、次のように述べています。

変化の激しい業界において、現場のニーズを素早く察知し、サービスに繋げていくことがますます重要になっています。INSUITE®:インスイートの導入により、組織・グループ間の情報の断絶を解消し、関連会社も含めた全グループでの情報共有が可能となりました。プッシュ&プル型の情報共有システムにより、有益な情報をスピーディに共有することができ、業務の向上に繋がると期待しています。

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供してまいります。

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