2007年11月8日

ドリーム・アーツ、Notesユーザが抱える課題解決をトータルサポートするNotes診断サービスを発表 -最適な情報活用法の提案から、システム導入・運用までをワンストップで提供-

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、本日、IBM Lotus Notes/Domino(以下、Notes)のユーザが抱える課題解決をトータルサポートするNotes診断サービスを発表いたします。同サービスは、Notesにおける情報活用のあり方、情報共有基盤の見直しを検討されているお客様に対して、Notesの利用状況を調査・診断し、最適なソリューションを提案するサービスです。ドリーム・アーツの持つ大規模なNotes移行実績を基に、次世代情報共有基盤への移行から、Notesの並行活用に至るまで、お客様のNotes利用状況に応じた最適なソリューションをご提案し、システム導入から運用までをワンストップで提供いたします。

Notesから溢れる情報・埋没する情報を活用可能な情報共有基盤が必要

Notesは、1990年代にその優れた機能性から急速に普及し、情報基盤としてスタンダードの地位を確立しました。Notesの普及は、企業のIT環境において、電子メールによるコミュニケーションの電子化、柔軟なデータベースによる社内業務のシステム化、社内の情報共有化など、大きな恩恵をもたらしました。しかし今日では、電子メールに偏重したコミュニケーション、データベースの乱立、システムの部分最適化といった弊害が顕在化し、情報が氾濫した結果、必要な情報が見つからない「情報洪水」という深刻な状況を生み出しています。加えて、高額な運用・維持コスト、バージョン間の互換性、サポート切れなどの問題も抱え、多くのユーザがNotes利用の節目に立たされています。ますます変化の激しく、スピードと柔軟性が求められるビジネス環境において、この節目を社内の情報共有基盤を見直す「好機」と捉え、対処していくことが重要です。

Notesの利用状況を徹底的に診断、お客様毎に最適な情報共有基盤を提示

グループウェア、文書共有管理、業務アプリケーションなどNotesの使われ方は様々です。Notesで培った情報資産を活かし、かつNotesを超えた情報活用を実現するためには、まずNotesの利用状況を調査し、氾濫した情報の全容を正確に把握する必要があります。Notes診断サービスは、まずNotesデータベースの利用状況調査、類似したデータベースのパターン化、蓄積された情報の性質によるデータベースの分類など、Notesデータベースの棚卸しを実施します。Notesデータベースの種類や数、記録されている情報量、データ移行の難易度などの診断項目から、お客様のご要望とデータ移行に伴うコスト、作業負荷を総合的に判断し、企業情報ポータルとの連携を初めとしたNotesの並行運用からシステムの完全移行まで、お客様毎に最適な情報共有基盤を提案いたします。

企業情報ポータルとWebデータベースにより、次世代情報共有基盤を実現

ドリーム・アーツが「ビジネス・コックピット」というコンセプトで開発・提供する企業情報ポータルINSUITE®Enterprise、および現場における協働を支援するWebデータベースひびき®Sm@rtDBにより、Notesをはじめ、オフィスの情報系システムを統合し、氾濫する電子メールやデータベースの情報を整流化する次世代情報共有基盤を実現します。誰にでも使いやすい利便性と、堅牢なセキュリティを両立し、必要な情報を必要な人にリアルタイムで「見える化」することで、オフィス業務の生産性を飛躍的に向上することができます。ドリーム・アーツは、国内大規模企業・組織における豊富な導入実績に裏打ちされたノウハウを基に、Notesの情報資産を活用した次世代情報共有基盤の導入から運用までをトータルでサポートいたします。

Notes診断サービスの価格について

Notes診断サービスの初診(ヒヤリング、調査シートによる簡易レポート)は無料です。より詳細な調査・診断に関しては、システムの規模に応じて個別でお見積りいたします。

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