ドリーム・アーツ、ITホールディングスグループのネオアクシスとNotes移行ソリューションでの協業を強化
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、ITホールディングスグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:高橋正行、以下ネオアクシス)と、パートナー契約を締結いたしました。
ネオアクシスは、リプレイスニーズのあるLotus Notes/Domino(以下Notes)ユーザに対して、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下 インスイート®)およびエンタープライズWebデータベースひびき®Sm@rtDB(以下ひびき®スマートDB)への移行を、ネオアクシスが開発した「Notes to Web Transporter」を活用して積極的に支援していくことを発表します。
Notesの活用度合いに適した移行サービスを短期間・低コストで提供
Notesユーザがリプレイスを検討する際に最も苦慮し、決断を難しくしているのが、業務プロセスを作りこんだアプリケーションおよび膨大なデータのどこまでを移行対象とするかについての判断と、移行負荷です。ユーザ個々の活用度合いによっても、「Notes上の情報資産は捨てられない。新システム上でも参照し、活用したい」、「短期間・低コストでNotesを完全に移行したい」など、要望は異なります。
今般、ネオアクシスの有するNotes関連の実績から得られたノウハウと、移行先ソリューションとしてのドリーム・アーツ製品を組み合わせることで、これらのユーザの課題にさらに柔軟に対応できるようになりました。
Notes to Web Transporterを活用した新サービス概要
- アセスメントサービス
- 既存のNotesDBに対してアセスメントを実施し、アクセス履歴や設計要素などを詳細に分析したレポートを作成します。その結果をもとに、移行対象DBの選定、移行方針の決定、移行コストの算出を行い、データ移行の最適なパターンを導き出します。
- インスイート®および ひびき®スマートDBへのデータ移行サービス
- アセスメントの結果、更新が必要なDBに対しては完全データ移行、参照のみで更新の必要がないDBに対しては既存データのweb化を行います。完全データ移行では、NotesDBとインスイート®および ひびき®スマートDBのデータ体系をマッチングさせ、取り込みます。既存データのweb化を用いた場合には、インスイート®のポータル上へのポートレット表示も可能になります。
Notes移行から次世代情報共有基盤の構築まで、トータルで支援
ドリーム・アーツは、ITホールディングスグループのTIS株式会社(以下TIS)ともインスイート®および ひびき®スマートDBを活用した次世代情報共有基盤ソリューションでの協業を推進しており、ネオアクシスがNotesからのデータ移行支援を行い、TISが導入支援およびお客様の要望に基づくアドオン開発業務までをカバーすることで、単なるNotesリプレイスに留まらず企業の情報資産活用を促進する戦略的な情報基盤を構築することが可能になります。
本協業を通じて、ドリーム・アーツは製品情報をネオアクシスに提供し、ネオアクシスは専門部隊を設けて関連技術の強化を行い、両社は向こう3年間で30社への導入を目標としています。
協業促進に向けて、ネオアクシス代表取締役副社長河崎一範氏は、次のように述べています。