2011年2月22日

ドリーム・アーツ、三菱東京UFJ銀行 システム部の文書管理システムを提供文書を適切に管理し、情報資産の活用を促進

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、株式会社三菱東京UFJ銀行(本社:東京都千代田区、頭取:永易克典、以下三菱東京UFJ銀行)の、システム部が利用する文書管理システムとして、ドリーム・アーツのエンタープライズWebデータベースひびき®Sm@rtDB(以下、ひびき®スマートDB)を導入したことを発表いたします。

三菱東京UFJ銀行へのシステムの提案、および導入・構築は伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)が実施し、まずは、2010年12月よりシステム部の一部にて200万文書の管理を開始しました。今後、段階的に旧システムからの移行を行い、利用範囲を拡大する予定です。

情報資産の活用促進と、統制のとれた文書管理を実現

三菱東京UFJ銀行システム部では、大量の業務文書を保有しており、これらの管理に従来独自に開発した文書管理システムを利用していました。このシステムが更改期限を迎えることを期に、検索パフォーマンスの向上も図る目的で、システムの刷新を検討していました。 自社開発も含めた各種ソリューションを比較検討した結果、同部は新文書管理システムとして、ひびき®スマートDBの導入を決定しました。

ドリーム・アーツのひびき®スマートDBは、文書のライフサイクルに合わせた統制・管理を可能にする機能を標準装備しており、同部が作成・保管する多種多様な文書も、業務の要件に応じたレベルでセキュリティ管理が可能です。また、パワフルな検索・表示機能により、文書へのアクセスが容易になり、情報を探す時間を短縮し部内の情報資産の活用を促進します。

同部は現在、新文書管理システムの導入を機に、増え続ける文書管理の徹底のため、ライフサイクルに合わせてアーカイブするなど同部の業務支援チームが中心となって文書管理の運用ルール更改と既存文書の棚卸しに取り組んでいます。ひびき®スマートDBは、登録フォームや申請プロセスなど、文書の保管・公開ルールをあらかじめシステムに設定することができるため、統制のとれた管理と検索性の維持を可能にし、運用ルールの定着を強力に支援します。

ひびき®スマートDBで、システム部の業務生産性を向上

三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行) システム部業務支援チームリーダー 根木恵美子上席調査役は、次のように述べています。

「ご存知の通り、金融サービスは情報システムなしには成り立ちません。そして、これら情報システムの設計・開発文書類については、内部統制を意識し、権限に応じたアクセスコントロールなど非常に高い管理レベルが求められます。また一方で、生産性向上の観点から、快適なアクセス環境も同時に提供する必要があります。このような相反するニーズを満たすには、改修に手間のかかる重厚なシステムではなく、セキュアで一定レベルの統制がとれていて、現場で簡単に作成・修正できるパッケージであるべきだと考えていました。ドリーム・アーツのひびき®スマートDBは、GUIで、文書の登録から廃止までのライフサイクルの一元管理が可能で、運用管理に求める要件を充分に満たしていると感じました。ひびき®スマートDBの導入が、文書管理ばかりでなく、情報資産の活用とペーパーレス化・業務効率化を推進し、システム部の業務生産性を向上させることを期待しています。」

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供してまいります。

※本ページの記載は当時のものであり、現在、「三菱東京UFJ銀行」は2018年4月1日より「三菱UFJ銀行」に名称を変更しています。

ニュース一覧に戻る