タブレットの真価を引き出し、営業を革新させるクラウドサービス「YUKARi」を発表
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、タブレットの真価を引き出し大企業の営業を革新するクラウドサービス「YUKARi(ゆかり)」を発表いたします。YUKARiは、営業活動に必要なタブレットアプリと販促コンテンツ、またそれらのデザインから制作、環境構築、運用までワンストップで提供する、新世代のBaas(※1)型クラウドサービスです。
YUKARiはサービス提供基盤として、ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三竹兼司、以下 ニフティ)が提供する「ニフティクラウド」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。今後も、ドリーム・アーツとニフティは、クラウド分野におけるパートナーシップを強化してまいります。
実際の営業現場で得たノウハウを凝縮し、組織的な営業力を強化
昨今、企業内へのタブレット導入の動きが活発になっています。しかし多くの企業では、タブレットならではの訴求力や操作性などの特性を十分に引き出すことができず、効果的な活用を求める声が高まっています。
YUKARiは、ドリーム・アーツが実際に営業現場でタブレットを利用し、また多くのお客様の課題解決を支援するなかで得たノウハウを磨きあげて生まれたBaasです。タブレットの特性を最大限に引き出し、組織的な営業改革を支援します。主な特長は次の通りです。
- 顧客の“響感”を生む
- 商品/サービスの魅力を凝縮・洗練し、躍動感をともなったデザイン性の高いコンテンツを提供。顧客の感性に訴え、潜在ニーズを瞬時に引き出し、ビジネスチャンスを拡げます。コンテンツは一括で管理でき、常に最新で統制がとれた状態で活用できます。
- 営業スタイルを変革する
- 担当別に分断された“点”の営業から、全ての商品/サービスを包括した“面”の営業スタイルへ。企業の提供価値をオールインワンで紹介・訴求でき、提案力の底上げやビジネスの機会創出を促進し、組織的な営業力を大幅に高められます。
- 大規模利用に適した運用
- 端末単位、コンテンツ単位でのアクセスコントロールにより、数百台~数千台の規模でもスムーズかつセキュアな管理を実現。地域別、商材別に表示するコンテンツを変えるなど、大企業のニーズに沿った、柔軟かつ統制がとれた運用を実現します。
YUKARi発表に際し、ニフティ 代表取締役社長 三竹兼司氏は次のように述べています。
※1Baas:Best practice as a serviceの略 お客様の課題解決を支援するなかで得たノウハウを「最良の手本」として凝縮し反映することで進化を続けるクラウドサービスのことを指します。
YUKARiサービス概要
タブレットアプリと販促コンテンツ、またそれらのデザインから制作、環境構築、運用までワンストップで提供。Web制作に多くの実績を持つクリエイティブチームの企画・デザイン力と、大企業の課題解決を支援してきた業務コンサルティング・開発力を活かし、デザイン性が高く個社の営業活動に最適なサービスを短期間で構築します。
- タブレットアプリ制作
- 会社紹介や商品/サービスのラインナップなど、企業の提供価値やブランドイメージをまるごとタブレット上に表現。さらにアプリ内に営業活動で必要な業務を集約した「ワークステーション」を搭載。既存システムとも連携し、企業の働き方に合わせた構成を実現します。
- 運用・管理
- 端末やコンテンツはYiマネジメントサーバで一括管理。エリアや役割別など、表示したいコンテンツパターンの定義体が自動生成され、認証された端末にダウンロードされます。大規模組織のニーズに沿った柔軟な運用を可能にしています。
- 活用サポート
- サービス開始後も、定期的なお客様との対話により、継続してコンテンツや業務アプリの制作・更新を実施。ビジネスの進展に合わせて常に最新の状態を維持します。現場のニーズに沿ったコンテンツの提供により、利用定着や活用促進を支援します。
ワークステーションに搭載予定のメニュー
- 標準
- 通知・通達/行動予定/メール/社内SNS/問合せDB/営業レポート作成・営業レポート一覧/顧客情報検索/案件情報検索/営業予算管理/営業資料・My書庫
- オプション
- VOC(お客様の声)/電子稟議決裁/アンケート調査/見積もり作成など
YUKARiの名称について
YUKARiは人の結びつきを意味する「縁(ゆかり)」が由来となっており、お客様との関係構築を支援するという意味がこめられています。