ドリーム・アーツ、ニプロ3000名の情報共有基盤としてインスイート®を提供
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、ニプロ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:佐野嘉彦、以下 ニプロ)が、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下、インスイート®)を導入したことを発表いたします。ニプロへのシステム導入・構築・移行は、株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝栄二郎)が実施し、2012年9月より約3,000名が利用を開始しています。
REST-長年使い続けた情報共有基盤を「インスイート®」に全面刷新
医療機器、医薬品、医療用ガラス製品の製造販売を行うニプロは「真にグローバルな総合医療メーカー」を目指し、さらなる事業拡大と利益体質の強化を推進しています。2014年10月には、医療従事者向けに最新医療設備や技術を体験できる研修施設「NIPRO iMEP(Institute for MEdical Practice)」を開設し、社会貢献とあわせてユーザ視点の研究開発をさらに加速していく計画です。
ニプロでは、拡大路線のグループ経営方針のもと、部署や役割の垣根を越えて連携する「横軸」を意識した組織への変革を進めており、その活動をしっかりと下支えできる情報基盤の構築が求められていました。また同社では、1995年に運用を開始したNEC社製のグループウェア「StarOffice」を長期にわたり利用していましたが、老朽化が進み入れ替えが必要な時期に差し掛かっていたこと、最新のクライアント環境に適応できなくなっていたことから、刷新を検討していました。
製品選定においては、StarOfficeを長年運用する中で蓄積された「情報資産」を確実に移行でき、さらに社内に作り上げられた情報共有の文化を違和感なく継承できることを重視していました。多数の製品を比較検討し、実際に利用するユーザにも評価してもらった結果、インスイート®がもっとも同社のニーズに合っていると判断され、採用に至りました。
“意欲”のある投資で、ニプロの発展を支える情報共有基盤を整備
ニプロ 経営企画本部 情報システム部 部長代理 玉置康展氏は、次のように述べています。
「今回のような大規模な更新は数年に一度のチャンスであり、このタイミングを逃さずに刷新すべきだという思いが強くありました。移行先選定では、多くの製品を詳細に調べて比較検討しましたが、ニプロが一丸となって目指している方向性や近年の情報環境にもマッチする情報基盤として、インスイート®が最もふさわしいと判断しました。また、結果的に導入開始から5ヶ月という短期間で移行を完了し稼働開始できたことも高く評価しています。全面的な刷新はリスクを伴うチャレンジでしたが、ニプロの社風である “意欲”のある有意義な投資になったと感じています。ドリーム・アーツには、これからも時代に即した機能の追加などを行い、ますますインスイート®を成熟させていくことを期待しています」