すかいらーく、2,800店舗と本部間のコミュニケーションを「Shopらん」で改革
株式会社すかいらーく(本社:東京都武蔵野市、代表取締役会長兼社長:谷真、以下 すかいらーく)は、株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)が提供するクラウドサービス「Shopらん®(以下 Shopらん)」を導入したことを発表します。
「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」「ステーキガスト」など20以上のブランドを全国展開しているすかいらーくグループは、社内コミュニケーションの改革を通じたお客様満足度の向上を目的として「Shopらん」を導入しました。なお、すかいらーくグループの全国約2,800店舗、約95,000名において、2018年6月4日より利用を開始します。
「Shopらん」導入による効果
- エリアマネジャー・本部から発信される施策・指示の作成方法をテンプレートで標準化
- 作成された施策・指示は、店舗で実施すべき具体的な作業(=ToDo)に自動展開
- 作業完了報告は店舗のワンタッチ操作でエリアマネジャー・本部に自動送信
- エリアマネジャー・本部による各店舗の作業完了確認業務の負担軽減
上記により、施策の徹底度向上が図られ、お客様満足度の向上を実現
すかいらーくでは、刻々と変化するマーケットや多様化する消費者のニーズに対応するため、さまざまな施策を実施しており、本部から店舗への指示や店舗からの作業報告も多岐にわたります。
店舗は、決められた業務を確実に行い、結果として、お客様に品質の高いサービスを提供する最前線の役割を担っています。一方、エリアマネジャー・本部は、さまざまな施策や連絡事項を確実に店舗に伝達し、作業の進捗を迅速に把握することが求められます。
そのため、同社では店舗運営システムの全面刷新をきっかけに、店舗や本部に求められる役割や機能が変化するスピードにあわせて継続的に成長するシステムの検討を開始。
さまざまなシステムを比較検討するなか、大規模チェーンストアでの導入実績やノウハウを多く持ち、店舗とエリアマネジャー・本部の業務をコミュニケーション改革という形で全面的に支援するドリーム・アーツの「Shopらん」導入に至りました。
各社コメント
すかいらーく 取締役常務執行役員 コーポレートサポート本部 マネージングディレクター 兼 人財本部マネージングディレクター 金谷実は、次のように述べています。
ドリーム・アーツ 取締役 執行役員 CTO 兼 プロダクトデザイン本部長 石田健亮は、次のように述べています。
「外食業界において高いシェアを誇るすかいらーく様にご採用いただいたことは、チェーンストアの本部・店舗間コミュニケーションを支援してきた弊社にとって非常に喜ばしく、『Shopらん』のサービス成長に対しても大きな意味を持つ出来事です。
ドリーム・アーツが『Shopらん』事業を開始して、今年で10年という節目を迎えておりますが、多様な業態・ブランドを持つすかいらーく様の変化に応えていくことで、その先の15年、20年に向けて、私たちもさらなる進化を続けてまいります」
すかいらーくとドリーム・アーツは、今後も本部-店舗間コミュニケーション領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。
イベント情報
60,000店舗以上でご利用いただいている「Shopらん」を、ユーザーさまの活用事例やデモンストレーションをまじえて、より詳しく、より具体的にご紹介します。ぜひご参加ください!
「外部環境の変化により厳しさが増す外食市場において、当社がお客様にご支持いただける企業であり続けるためには、店舗の運営品質を上げることが欠かせません。今回、『Shopらん』を導入したことで、店舗従業員の作業が大幅に改善できるものと期待しています。『Shopらん』を導入した領域に関しては、特に変化への対応が求められるため、導入後も成長を続けるシステムを求めていました
『進化するベストプラクティス』という『Shopらん』が持つコンセプトは、まさに私たちが求めるものを体現しているシステムでした。すかいらーくの経営理念である『価値ある豊かさの創造』のさらなる追求に向けて、今後も『Shopらん』の進化を期待しています」