2018年10月31日

FIDO対応、クラウド認証サービス「マガタマサービス」がドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」と連携 組織の生産性向上とセキュリティ向上で企業の働き方改革の取り組みを支援

現場の協働を促進するビジネス基盤を提供する株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)と、指紋認証を始めとした様々なセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下 DDS)は、次世代オンライン認証規格FIDO(First Identity Online)に対応したクラウド本人認証「マガタマサービス」と、意識共有で組織の生産性を高めるポータル・グループウェア「INSUITE®(インスイート)」を連携し、グループウェアの利用をシンプルな認証で安全にお使いいただけるよう、両社にてサポートしていくことを2018年10月31日、発表いたします。

昨今、急速なオンラインサービスの普及により、業務アプリケーションの実行環境をオンプレミスからクラウドへ移行する企業が増えてきています。
しかし、従来のオンプレミスで動く業務アプリケーションと比べて、オンラインサービスの利用でも必須となる認証には多くの課題があります。例えばオンラインサービスでは、依然として従来型のID/パスワード認証が用いられており、利便性や安全性の面で課題があります。こうした状況の中、「マガタマサービス」は、FIDO認証によりパスワードを使用せず利用者本人であることを確認することでパスワードの漏えいリスクを最小限にします。さまざまなオンラインサービスへの認証を一元管理してシングルサインオンが可能となるため、セキュリティ対策と利便性向上の両方に対応します。

「INSUITE®」は、働き方改革を具現化することが求められる今、組織の生産性向上のため社内の風土改革を担うツールとして、ポータル機能、コンテンツマネジメント機能を備え、簡単に情報共有や共同作業が行える場を提供します。

「INSUITE®」、「マガタマサービス」両製品の連携により、例えば在宅でテレワークを行う利用者がスマートフォンやタブレット上で指紋認証を行うだけで安全に「INSUITE®」にログインしメールチェックやスケジュール確認などを素早く行うなど、柔軟な働き方を可能にします。両製品は販売パートナーを通じて販売し、導入企業の働き方改革への取り組みをサポートしてまいります。

「INSUITE®」と「マガタマサービス」連携イメージ


「INSUITE®」と「マガタマサービス」業務利用シーン

クラウド本人認証「マガタマサービス」について

「マガタマサービス」は、業務で利用する複数のウェブサービスへのログイン情報をひとつにまとめてパスワードレスを実現します。パスワードの使い回しをなくして利便性・効率性を向上するとともに、認証には次世代オンライン認証規格「FIDO」に準拠した生体認証やワンタイムパスワード認証を利用することで安全性を強化するクラウドサービスです。

株式会社ディー・ディー・エスについて

DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体である FIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama®︎”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。

企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」について

ニュース一覧に戻る