総合メディカルの調剤薬局646店舗でShopらん®を利用開始
地域医療と住民の健康維持への寄与を目指し、更なる業務効率化へ
総合メディカル株式会社(東京本社:東京都千代田区、福岡本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:坂本 賢治、以下 総合メディカル)と大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび総合メディカルが、多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん®(ショップラン)」を本格的に利用開始したことを発表します。 総合メディカルでは、本部と店舗間のコミュニケーションの効率化を目的にShopらん®を2024年7月に導入しており、2024年10月より調剤薬局646店舗で本格的に利用開始しました。
薬局事業本部 薬局管理部 シニアマネージャー 黒木 愼也(左)浦上 未智留(中央左)宮部 茉奈(右)
本部と店舗間のコミュニケーション効率化で対人業務への注力を目指す
薬局の運営および医療機関のコンサルティングを手掛ける総合メディカルは、地域に根差した「みんなの健康ステーション」を目指し、全国に700店舗以上の調剤薬局を展開しています。 同社では、これまでの医薬品の調剤などを中心とした対物業務に加え、かかりつけ薬剤師としての対応や在宅訪問などの対人業務にも力を注いでいます。
しかし、本部と店舗間の情報連携が複雑化し店舗の業務負担が増大していたことで、対人業務に注力するための時間の確保を妨げているという課題がありました。 具体的には、本部からの通達がメール・掲示板・電話など多岐にわたり情報の管理が煩雑になっていたことや、店舗による実績集計や報告の手段が複数存在し、取りまとめに時間を要するなどの状況が挙げられます。
そこで、本部と店舗間の情報伝達の一元化と情報連携の効率化を実現すべく、新コミュニケーションツールの導入を検討しました。
新システムを導入するうえで重視したのは、システム導入のハードルの低さや導入実績の豊富さでした。 検討を進めるなかで最終的にShopらん®を採用した理由は以下のとおりです。
- 調剤薬局における豊富な導入実績
- ユーザー会や導入支援などの充実したサポート体制
- 従業員一人ひとりの既読未読管理など管理機能が豊富
現在は主に、本部と店舗間の情報連携の強化を軸としたお知らせ機能や店舗間の情報共有のための業務アプリ機能の利用を開始しています。 将来的にはShopらん®への情報一元化を目指し、業務マニュアルを掲載する書庫機能の環境構築なども進める予定です。
総合メディカル株式会社 執行役員 山道 有紀子 からのコメント
総合メディカルグループの調剤薬局が目指す地域密着型の「みんなの健康ステーション」を実現するためには、本部と店舗間における正確かつ迅速な情報連携と業務効率化が必要不可欠です。 Shopらん®は「調剤薬局」での店舗運営における事例やノウハウも豊富なため、これらの課題を解決できると確信しており、実際に以前より本部からの指示への回答率が高くなったという結果も出ています。 ドリーム・アーツには、継続的にご支援いただけることを期待しています。
総合メディカルとドリーム・アーツは、今後も“協創”で「現場力強化」「企業競争力向上」の領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。