セキュリティとポータル統合機能を大幅に強化した企業情報ポータル(EIP)製品INSUITE®Enterprise最新版をリリース
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都港区、社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、本日、ドリーム・アーツの企業情報ポータル(EIP)製品INSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下INSUITE®:インスイート)の最新版 INSUITE®Enterprise 1.5.0の出荷を開始したと発表しました。
今回リリースした最新版INSUITE®:インスイートは、既存の導入ユーザ企業と販売パートナーである大手システムインテグレーター各社からの要望に基づき、セキュリティと外部システム連携に関する項目を中心に大幅に機能拡張・強化致しました。今回の機能拡張によりINSUITE®:インスイートはオープン性、拡張性、安全性、生産性ならびにユーザビリティに関してさらに卓越したEIPプラットフォームとなり、総合的なコストパフォーマンスの観点から従来の海外製品を凌駕する純国産EIP製品となりました。
INSUITE®:インスイートは、これまでも世界初の”ノンプログラミングEIP機能”を有し、一切のプログラミング無しで外部のウエブ・システムと連携できる機能を実現しておりました。本リリースでの機能拡張により、通常想定される大企業におけるポータル連携でのノン・プログラムミング機能の適用可能率が90%*を越えるに至りました。また、今回大幅に強化されたセキュリティは、外部の認証システム並びに業界標準のディレクトリ・サービス・プロトコルであるLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)との連携が大幅に拡張され、益々多様化・複雑化する各大企業・組織固有のセキュリティ思想やアーキテクチャに、非常に柔軟且つスピーディーにINSUITE®:インスイートを融合させることが可能となりました。
またこれらのINSUITE®:インスイートの機能拡張・強化により、経営的観点から見たIT投資のROI:投資回収率やTCO:総所有コストのパフォーマンスに関し、これまで大企業向け製品として主流を占めてきた海外製品に比べより大幅に向上しました。例えば3,000名規模の組織への導入を想定した場合、少なくともROIで3倍以上*、TCOで3分の1*以下となります。
この最新版INSUITE®:インスイートのリリースにあたり株式会社野村総合研究所の執行役員商品事業本部長の栃沢正樹氏は、次のように述べています。
TIS株式会社、常務取締役産業第二事業部長の前西規夫氏は、次のように述べています。
ドリーム・アーツは既存顧客、戦略パートナーと共に、より多くの大企業・組織へのソリューションとしてINSUITE®:インスイートが採用され、役立てられるよう当製品の価値向上に邁進していきます。
(*は当社にて独自に調査・分析・試算したものです)
最新版 INSUITE®Enterprise 1.5.0で拡張・強化された主な機能
- セキュリティ&システム連携
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- パスワード通信の暗号化(チャレンジ/レスポンス方式)や、有害メールに対応するウェブメールの機能強化など(KM機能、グル-プウエア機能、EIP機能をまたがる包括的なセキュリティ機能の強化)
- 外部システム連携ポートレットのSSL対応(ノンプログラミングで画面上の設定のみで可能
- 認証処理のモジュール化による外部認証システム連係機能の実装(ユーザ個々のセキュリティポリシーに柔軟に対応可能)
- LDAP認証モジュールの実装(導入企業固有の既存認証システムとの連携をより円滑に実現)
- APIの外部呼び出し機能の強化(JAVA及びPerl)
- ノンプログラミングEIP
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- 新フィルタリング機能 1) 同一のターゲットページから複数のコンテンツを取得可能
- ポートレットのSSL対応
2) 複数ポートレット間でログイン定義の共有
3) ポートレット選択ウィザードへのテーブル一覧表示モードを追加(グラフィカルなインターフェースでユーザの操作性、利便性を大幅に向上)
- その他の機能強化
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- 組織・役職グループをプロジェクトとして認識
- Webメールとファイル共有における機能間連携の強化
- ライブラリ機能への柔軟なスレッドと検索機能の実装