ドリーム・アーツのINSUITE®Enterprise、個人情報保護に対応
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、同社が開発・販売する企業情報ポータル(EIP)製品「INSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下INSUITE®:インスイート)」の個人情報保護法を重視した最新版「ver.1.12.1」を、4月28日にリリースします。
個人情報保護法の施行に伴い、企業のITシステムには情報漏洩を防止する効果が求められています。企業や公共機関で起こった機密漏洩の6割以上が人為的ミスによるものという調査結果もあります。INSUITE®:インスイートは今回、漏洩させないと同時に漏洩時に素早く追跡できるかどうかを重視し、情報漏洩の防止、そして検知・追跡する機能を強化しました。
個人情報保護に関するリスクの最小化と抑止力を強化
最新版では、個人情報を持つINSUITE®:インスイート上の共有アドレス帳・ユーザ情報に対し、アクセス権限・データ出力権限を個別に設定できます。個人情報を閲覧・出力できるユーザの設定を必要に応じて柔軟にコントロールすることが可能となり、漏洩リスクを根本的に低下させることができます。また個人情報の取得の際には全て自動的にログ(情報アクセス、情報取得に関する記録)を取得し、誰がいつどの情報を取得したのかを即座に追跡することが可能になります。これにより、個人情報の漏洩に関する抑止力を大幅に強化することも可能となりました。
INSUITE®:インスイートは個人情報保護に関する根本的なリスクを最小化し、情報漏洩の抑止力を強化することで、企業/組織の個人情報保護対策を強力に支援します。こうした状況下においては、グローバルな組織の実態に即した、非常に有効な情報共有とナレッジ・マネジメントの強力な戦略基盤になります。
INSUITE®:インスイートについて
企業における情報活用や意思決定を強力に支援するINSUITE®:インスイートは日本企業に最適な純国産の大企業向け情報ポータル(EIP)です。堅牢なセキュリティ、直感的な操作性とユニバーサルデザインを基にしたインターフェース、他システムと連携可能な拡張性を高く評価され、これまで60社以上の国内大企業・組織で、情報の共有やナレッジ・マネジメント基盤として活用されています。2002年の発売以降、常に顧客満足を追求。開発過程で多くのユーザからの要望を取り入れ、その実現率は63.3%に達しています。