2006年5月16日
日本版SOX法に対応するINSUITE®最新版を発表
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、本日、企業情報ポータルソリューションであるINSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下INSUITE®:インスイート)の日本版SOX法対策を強化した最新版「ver.1.14.1」を発表します。新バージョンでは、日本版SOX法で特に求められる内部統制の確立を支援する機能等を70以上進化・拡充いたしました。
業務プロセスを改革し、内部統制への対応を
日本版SOX法の法制化に備え、上場企業や非上場の大企業において財務報告に係わる内部統制を整備・運用することが急務となっており、業務全体におよぶプロセスの有効性や効率性を見直し、改革することが求められています。ドリーム・アーツのINSUITE®:インスイートは、社内外に散在する既存システムや情報を整理・統合し、業務内容や役職別にパーソナライズしてポータル上に「見える化」することで、部分最適の体制を改善し業務全体の最適化を実現します。新バージョンでは、ユーザ管理や権限の設定、ワークフロー機能などを大幅に進化・拡充し、日本の複雑な企業文化に即した組織や体制にさらに柔軟に対応。内部統制を確立する業務プロセスの改革を強力にサポートします。
日本版SOX法対応をサポートする主要な進化・拡充機能
- 管理機能を強化
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- 個人情報保護法に対応した定評のある階層的なユーザ・グループ管理機能をさらに強化。管理者の権限を持つユーザやグループを各組織に設定し、管理者毎に付与する権限を自由に制限することが可能となりました。より細やかなアクセス制御を実現することで、これまで以上に管理・運用・保守の負担を軽減します。
- 管理機能を強化
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- 一般的な順列経路に加え、承認者による自由な経路変更、承認経路の分岐、グループで承認者を指定するなどの設定を拡張し、承認後の追記やファイル添付、すべての承認プロセスを閲覧できる監査ユーザの機能を追加しました。大企業の複雑な要件にもさらに柔軟な対応が可能となり、内部統制を強力にサポートします。
- モバイルのインターフェースを進化
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- セキュアな外部アクセスを維持しながら、利用頻度の高いスケジュール登録、施設予約、アドレス帳のメニューを一新し、携帯電話の小さい画面と限られたキー操作でもより簡単に利用できます。
ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供してまいります。