2010年4月27日
ドリーム・アーツ、アプリケーション機能を高めた最新バージョンひびき®Sm@rtDB ver.2.2を発表
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、現場における協働を革新するWebデータベース ひびき®Sm@rtDB(以下、ひびき®スマートDB)の最新版ひびき®スマートDB ver.2.2を発表します。ひびき®スマートDBは、企業・組織内の「業務やビジネスコンテンツ」を効率的に管理し、効果的に共有・活用するためのWebデータベース型BPMプラットフォームです。最新版では、業務のステータス(状況)や期日の管理が柔軟に行えるように機能を拡充し、より幅広い業務に対応可能になりました。
カスタマーサポート等の業務に求められる、ステータスや期日管理の機能を強化
ひびき®スマートDBは、業務に必要なアプリケーションを、設計やプログラミングの知識を持たないビジネスユーザでも簡単に作成する事が出来るWebデータベースです。入出力の画面をはじめ汎用的なビジネスロジックや業務プロセスは部品や機能セットとしてGUI化されており、組み合わせるだけでアプリケーションを構成する事ができます。
最新版では、カスタマーサポートや開発・製造等の現場で行われる業務への適用を想定し、課題に対するステータス管理や、解決の期日管理の機能を強化しました。さらに、API※を公開し、お客様固有の業務に適合したカスタマイズにも柔軟に対応することが可能になりました。
他にも、お客様の要望の高い機能を中心に幅広く機能拡張を行い、使いやすく進化しております。主な追加、拡張機能は以下の通りです。
- メール通知機能
- 設定した条件に該当した場合に自動的にメールを送る「メール通知機能」が、さらに使いやすく向上しました。『いつ(どういうタイミングで)、誰に、何を』といった詳細な条件をGUIで柔軟に設定できるようになり、ステータスの変更やタスクの進捗状況をリアルタイムで関係者に周知したり、応対期限やタスクの期日に応じてアラートを送るなど、アクティブな業務管理が実現できます。
- 変更履歴の管理
- 業務がどう実施され業務文書がどう書きかえられたかといった変更履歴の管理は、効率化や監査の視点から非常に重要です。最新バージョンでは『いつ、誰が、何を、どうしたか』の履歴をよりわかりやすく一覧化し、ステータスがいつ変化したのか、その時の責任者は誰かなど、管理したいニーズに応じて状況を把握する事が容易になりました。
- APIの公開
- 業務のニーズに合わせて、ひびき®スマートDBのビジネスロジックを追加するためのアドオン開発の仕組みとしてAPIの公開を開始しました。例えば、Javaで作成した”画面入力項目の独自のエラーチェック”のロジックを追加するなど、現場固有のビジネスロジックを任意に実装出来るようになりました。
- 印刷防止機能
- 従来からの柔軟なアクセスコントロールに加えて、アプリケーション毎に印刷可否を設定できる機能を追加し、顧客情報、契約書などの個人情報や機密情報の保護を強化しました。組織のセキュリティポリシーに適合した情報管理が可能になります。
発売日および価格について
- ひびき®スマートDB ver.2.2は、4月30日より発売を開始いたします。
- ライセンス価格は、1000ユーザの場合、9000円(税抜)/1ユーザです。