ドリーム・アーツ、スマートデバイスへの対応を強化したインスイート®の最新バージョンを発表
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下 インスイート®)の最新版を発表します。インスイート®は、“現場からの協働革新”をコンセプトに、現場力の強化を支援する企業情報ポータル(EIP)型グループウェアです。インスイート®Ver.3.4では、お客さまの声をもとに、企業の現場を支援する機能や、業務効率を向上する機能など62の機能を強化しました。なお、最新バージョンは本日2014年8月29日から提供を開始します。
スマートデバイスでの利用可能範囲を拡大し、営業活動を促進
タブレット端末やスマートフォンなどのスマートデバイスの普及により、外出先でも業務を行う機会が増えています。ビジネスの現場が変化していく中、ドリーム・アーツは、スマートデバイスを利用して迅速に現場と情報共有や意思決定をしたいというお客さまのニーズをソリューションに反映してきました。今回のバージョンでは、外出先からも文書を確認できるようライブラリ機能を強化した他、更に利便性および生産性が向上する各種機能を追加・拡充しています。
ファイルの保存・共有が可能なライブラリ機能で、登録されたファイルや、複数のファイルが登録されたフォルダを開くURLをメールで送信することができますが、スマートフォンに対応した画面が閲覧できるURLを追加しました。スマートフォンから専用のURLを開くことで、外出先でも最適な状態でファイルを閲覧できるようになります。
複数の文書が登録されているフォルダを「スマートフォンURL」で閲覧した場合のイメージ
62の新機能追加・拡張で、ユーザの使いやすさを追求
その他、最新バージョンで追加した新しい機能、利便性が向上した主な機能は次の通りです。
- メールの自動バックアップ
- メール(統合メーラ)作成中に、ブラウザのフリーズ等のトラブルが発生した場合にも対応できるよう、自動バックアップ機能を追加しました。パソコンの作業ストレスを最小限にとどめ、企業の生産性向上を支援します。
- 文書の一括処理機能」などユーザの操作性を考慮したライブラリ機能を強化※1
- 文書ファイルなどの管理を行うライブラリ機能は、文書ファイルを登録する際、従来は一ファイルごとに登録していましたが、ファイルの一括登録機能が追加され、自分のPC内にある保存・共有したいファイルをまとめてライブラリへ登録できるようになりました。
本機能に加えて、ライブラリ内の複数のファイルを操作・通知できる機能も追加しました。複数のファイルに対して「選択したファイルをメールで送信」「選択したファイルを削除」「すべてのファイルを削除」「選択したファイルを移動」といった操作を選択できます。ユーザが一回の操作で複数のファイルに対する操作を一括してできるようになるため、業務効率が向上します。 -
文書の一括処理機能の画面イメージ
- 新たなサポート対象にブラウザGoogle Chromeを追加
- 今回の最新バージョンより、新たに次のPCブラウザがサポート対象となります。
サポート対象ブラウザ一覧
- Microsoft Windows
- Internet Explorer 10.0
- Internet Explorer 11.0
- Firefox ESR 24
- Google Chrome (最新版)
- Apple MacOS X
- Firefox ESR 24
- Google Chrome (最新版)
他にも、今回のバージョンにて日本オラクル社が提供する最新版のデータベース製品「Oracle Database 12c R1」に対応しました。稼動環境の詳細につきましては、こちらをご参照ください。
INSUITE®は、堅牢なセキュリティ、直感的な操作性とユニバーサルデザインを基にしたインターフェース、他システムと連携可能な拡張性を高く評価され、多数の大企業・組織で活用されています。ドリーム・アーツは、国内有数の大企業・大組織との協創により培われた業務ノウハウと、現場力を革新する協働基盤INSUITE®などのソフトウェア製品事業をはじめ、システム開発・コンサルティング事業などITを基にした新しい価値を創造・提供することを通じて、社会の発展に貢献いたします。
発売日および価格について
INSUITE® ver.3.4は、本日より提供を開始いたします。ライセンス価格は、1000ユーザの場合、ポータルライセンスは4,600円(税抜)/1ユーザ、グループウェアライセンスは5,400円(税抜)/1ユーザです。既存ユーザのバージョンアップによるライセンス費用は、無償です。