ドリーム・アーツ、新時代のクラウドサービス「DCS」を発表
株式会社ドリーム・アーツ(以下 ドリーム・アーツ)は、情報システム部門の新しい働き方を推進するクラウドサービス「DreamArts クラウドサービス」(以下、DCS)を発表いたします。なお、本サービスは、本日2017年4月27日よりご利用いただけます。
企業戦略に投じるための情報システム部門の改革を支援
クラウドサービス「DCS」は、オンプレミス環境の「INSUITE」「SmartDB」をクラウド環境でご利用いただき、さらに保守運用も全てドリーム・アーツにお任せいただける新しいサービスです。今までドリーム・アーツの製品をお使いでない方も、クラウド環境でサービスを開始することが可能です。
また、一般的なシステムやサービスは利用した分だけ価値が低下する減価償却型であるのに対し、「DCS」は使えば使うほどお客様と共に本質的な価値を高めていくプロダクトメーカーならではの “協育サービス” 型です。本来の業務に集中できる環境が整備された本サービスは、守りから攻めの企業戦略への転換を支援します。
エンタープライズ市場におけるクラウド活用が高まる中で、未だに多くの大企業がオンプレミスの環境を利用しています。企業が発展を遂げる過程で近年まで続いてきたのは、自社で機器やシステムを直接保有する「モノの所有」でした。その所有によって生じる「運用保守業務」に人的リソースの多くが消費され、企業価値や、生産性の向上といった企業の戦略活動が妨げられているという課題を多くの企業で抱えているのが現状です。「人手不足」「AIの発達」「ニーズの多様化」「IoT/クラウドの普及」「ビジネスモデルの変化」など様々な環境変化への対応という課題を解決するのが「DCS」です。
クラウドサービス「DCS」の特徴
「DCS」の主な特徴は以下の通りです。
ユーザ企業は「使うだけ」に特化した「攻めのIT戦略へ」
「DCS」をご利用いただくと、アプリケーション、データベース、インフラの管理、本番環境と検証環境の2重保有・管理、セキュリティ対策、脆弱性対策、複数ベンダーとのやり取りが不要になります。ユーザ企業の情報システム部門、SIerの人的リソースをシステム運用保守業務から開放することにより「攻めのIT戦略」へリソースを投入することが可能です。それにより企業の戦略活動に寄与する仕組み仕掛けを構築していくことができます。
プロダクトメーカーならではの強みと独自機能
最新バージョンの維持による高い信頼性のプロダクト、途切れることのないワンストップでのサービス提供が特徴です。アプリケーション利用状況の可視化によるシステムの利用促進、スケールメリットを活かした低コスト構造、クラウドストレージによるディスク容量の低価格化、BaaS化された監視、ナレッジを蓄積し新化するプラットフォーム、それをワンパッケージのプロダクトとして提供します。
アプリケーションとの親和性と最新で堅牢性の高いセキュリティ
クラウドサービス「DCS」は働く場所やデバイスに依存しない形の業務改革を推進し、既存製品との親和性が高いだけではなく、様々な利用シーンに応じた環境として最適化されています。過度なメンテナンスが必要な環境に対してコストを投じてセキュリティ対策を続けても膨大なコストや労力を投じなければなりません。「DCS」は最新のセキュリティ対策、最新の脆弱性対策が施された安心・安全なクラウドサービスです。
自社センターによる24時間365日の監視拠点
ドリーム・アーツは最先端のクラウド管理技術を投入した専用のクラウド監視センター「ドリーム・アーツ石垣オペレーションラボ:DreamArts Ishigaki Operation Laboratry (DiOL)」を運営しています。クラウドサービス「DCS」は24時間365日ノンストップで専任スタッフによる監視が行われているため安心してご利用いただけます。
価格の詳細については こちらをご覧ください。
ドリーム・アーツの「協育サービス」とは
ドリーム・アーツはお客様がシステムを利用し始めた後にこそ、価値が向上していくという考え方のもとで 「お客様と共にサービスを育てる」をコンセプトとした“協育サービス”を展開しています。
ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。
DreamArts クラウドサービス(DCS)ロゴ
ラインが重なり、さらにつながる ロゴデザイン。これは「途切れることなくワンストップでサービスを提供する」ことを表現しています。