ドリーム・アーツ、最新のAIを活用し働き方改革を支援する「インスイート」の最新版を発表
株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下 インスイート)の最新版を発表します。「インスイート」は、“現場からの協働革新”をコンセプトに、必要な情報を見える化することで、組織や部署の壁を越えた活発な「協働」を実現する企業情報ポータル(EIP)型グループウェアです。インスイート® Ver.4.0では、主に日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平野 拓也、以下 マイクロソフト)の「Microsoft Cognitive Services ※1」を利用した新機能を追加し、よりストレスフリーなサービスへと進化しました。なお、「インスイート」の最新版は、2017年8月28日よりサービスを提供開始いたします。
企業の働き方改革を支援する最新のAIで、新しいユーザ体験を創出
ドリーム・アーツは、エンタープライズ領域において企業の「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供しています。近年、機械学習やディープラーニング(深層学習)といったAIを活用したコミュニケーションの事例が多く見られるようになってきましたが、それに伴い、企業内で「AI」を業務と連動させるような活用方法のニーズが高まっています。
このような背景があり、「Microsoft Cognitive Services」と連携した「インスイート」最新版を提供開始します。
「インスイート」の最新版では、自然言語解析サービスとして機能するAI(人工知能)を搭載したbot機能を追加しました。ビジネスチャット「知話輪」と連動しているため、煩雑なスケジュール調整をすばやく簡単に行え、外出時などのすきま時間を有効活用できます。
その他、「知話輪」には的確な情報を適切なタイミングで通知・レコメンドする業務支援機能もあり、情報基盤である「インスイート」と連携することで意思決定の迅速化やメール数削減に速効性の高い成果が得られ、企業にとって急務である「働き方改革」を支援します。これらの機能は、「Microsoft Cognitive Services」の自然言語解析(LUIS)によって可能となりました。
今後も、さまざまなユーザの利用シーンに合わせて展開し、煩雑な業務を「面白い! 楽しい!」に変えるAI(人工知能)を活用した生産性向上のための仕掛けを導入していきます。
「Microsoft Cognitive Services」と連携した「インスイート」活用イメージ:スケジュールを登録する場合
その他の利便性が向上した新機能
その他、新しく追加された主な機能は以下の通りです。
SAML認証により手軽で高度なユーザ認証が可能に
「インスイート」の他に併用してシステムを利用されているお客さまも多く、より親和性を高めるためにSAML認証に対応しました。認証と許可を提供する「Azure AD」など有力な「IdP ※2」への対応により、多要素認証など高度なセキュリティのもとで「インスイート」をご利用いただけます。
最新のモバイル端末に対応
常に最新のモバイル端末からもアプリケーションを提供できるよう、「iOS 10」、「Android 7」に対応しています。
※1「Microsoft Cognitive Services」は、開発者に機械学習の知識がまったくなくても、感情検知や画像認識、音声認識、自然言語理解などの機能をアプリケーションに追加できる、25種のツールから構成されます。自然なコミュニケーション方法で、システムが見聞きし、話し、我々のニーズを理解、解釈することができるようにするインテリジェンスAPIの集合体です。
※2「IdP」は、複数のアプリケーションに共通の認証を提供するサービスです。認証処理と、Service Provider(SP)に対する認証情報やユーザ、属性、アクセス権限などの情報を発行する役割を持ちます。
ポータル・グループウェアINSUITE(インスイート)について